妊婦様新型コロナ感染症予防対策・不織布マスク着用・外来付添い制限・立会分娩・面会制限
新型コロナ感染症の首都圏の感染拡大や減少を繰り返しております。妊婦様やご家族の感染例も増加しております。妊婦様は過度に心配する必要はありませんが、ご本人と赤ちゃんの二つの命を守るため、基本的な感染予防に注意しましょう。妊婦様は新型コロナの内服薬(モルヌピラビル)は使用できません。不必要な外出を減らし、不織布マスク着用、手洗い、うがい、加湿、換気に気を付けましょう。ワクチン接種も積極的に行いましょう。毎日、検温、健康チェックをしてください。下記を是非ともご覧ください。
日本産科婦人科学会の妊婦さんへのワクチン接種を推奨(8月14日第2報)
日本産科婦人科学会妊婦さんの新型コロナワクチン努力義務(令和4年2月21日)
※里帰り出産は現在新型コロナウイルス感染拡大のため、推奨されておりません。
現在、当院では妊婦様、褥婦様、新生児への感染防止、院内感染防止のため、外来受診時同伴者制限、病室面会制限、とさせていただきます。分娩後1時間後のみ分娩室前で短時間(15分程度)のご主人の面会可。(令和4年1月10日より・飲食禁止)分娩の翌日からは1日1回、14~20時、夫のみ15分以内のご面会を可能といたします。(R4年5月17日より・飲食禁止)但し、面会はかぜ症状(咽頭痛・鼻汁・せき・くしゃみ)、発熱(37.1度以上)、下痢、その他体調不良、がない場合に限ります。玄関で検温実施し37.0度以下を確認と問診票の記入が必要です。14日以内に感染者との濃厚接触がある方、14日以内にご家族やご自分の職場、学校、保育園などで感染者がある場合、14日以内に海外から帰国された方はお断りいたします。この時点で面会をお断りする場合もございますのでご了承ください。院内では不織布マスクを持参し着用してください(ウレタンや布マスクは不可)。アルコールで手指消毒してください。看護師の指示に従ってください。今後、変更となる場合もございます。
【立会分娩】ー 立会分娩は再開いたします。分娩が近くなったら当院からご連絡いたします。(R4年5月17日~、飲食禁止)
【外来受診時注意事項】
下記に一つでも該当する方は来院をご遠慮ください。ご自宅で検温してください。(妊婦検診・婦人科含め)
・発熱37.1度以上(14日以内に)
・かぜ症状のある方(せき・喉の痛み・鼻水・くしゃみなど)
・14日以内に感染者との濃厚接触がある方、14日以内にご家族やご自分の職場、学校、保育園などで感染者がある場合、14日以内に海外から帰国された方
・倦怠感の強い方
・味覚異常、臭覚異常のある方
・不織布マスク着用していない方
※上記の症状がある方は、先ず受診せず、お電話で受診の時期、お時間などをご相談ください。
・外来受診時は混雑回避、感染予防のため本人のみで来院。同伴者は特別の理由がなければ、夫・お子様含め中止しております。
・すべての方の不織布マスク着用、手指消毒,検温をお願いしております。待合室・診察室は随時、換気させていただきます。院内は分娩室・診察室に空間除菌脱臭機を設置しております。診察室のドアノブ、診察台など定期的に消毒しております。
・待合室の混雑予防のため、なるべくネット予約をお取りください。予約優先となっております。
【病棟の産後の面会】
・分娩当日は夫のみ分娩1時間後・分娩室前で短時間(15分程度)の面会をしていただけます。(令和4年1月10日より・飲食禁止)
・分娩の翌日からは1日1回、14~20時、夫のみ15分以内のご面会を可能といたします。(R4年5月17日より、マスク着用、飲食禁止)
但し、かぜ症状、体調不良、発熱がない場合に限ります。玄関で検温し37.0度以下を確認が必要です。不織布マスクの着用、感染問診票を記入、手指消毒が必要です。14日以内に海外渡航のあった方は面会できません。問診の内容により許可できない場合もあります。
緊急時はお電話することがございますので、携帯電話などで連絡がつくようにお願い致します。
・入院時はご家族は玄関入口までとさせていただきます。
【感染予防対策】
・外来・待合室・分娩室など換気を徹底し、空気清浄機を設置しております。
・診察室では診察台などの消毒を頻回にしております。
・職員はマスクとフェイスシールドを着用させていただきます。
・受付・診察室にはカーテン・ビニールシートを設置いたします。
【母親学級/母乳外来】
母親学級は現在初産の方を対象に 初期・中期・後期をオンライン母親を開催しております。アットリンクでご予約ください。後日、当日の案内をメールで送らせていただきます。
母乳外来(母乳相談・乳房ケア)は完全予約制(平日午後)で再開いたします。平日9-16時にお電話でご予約ください。葛飾区の乳房ケア受診票をお持ちの方はご記入の上ご持参ください。(但し、乳腺炎などで発熱のある場合は、通常の外来で診察させていただきますので、当日乳房ケア受診票は使用できません。)(令和3年10月28日より再開)
【新型コロナワクチン接種】
・妊婦さんも新型コロナワクチン接種を受けることができます。日本産科婦人科学会では妊婦さんのワクチン接種は努力義務としております。配偶者のワクチン接種を推奨しております。厚生労働省のQ&Aには、「妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、新型コロナワクチンを接種することができます。mRNAワクチン(ファイザー/モデルナのワクチン)が妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。」とあります。すでに多くの接種経験のある海外の妊婦に対するワクチン接種に関する情報では、妊娠初期を含め妊婦さんとおなかの赤ちゃん双方を守るとされています。また、お母さんや赤ちゃんに何らかの重篤な合併症が発生したとする報告もありません。したがって日本においても、希望する妊婦さんはワクチンを接種することができます。妊娠後期に新型コロナウイルスに感染した場合に重症化リスクが少し高くなるという点や10か月の妊婦さんが感染すると通常の分娩ができない可能性がある事、赤ちゃんへの感染リスクを考えると、ワクチン接種するメリットがあります。接種をご希望の場合はどの時期でも可能ですが、効果が出るまでに時間がかかりますので1回目は妊娠20週までの時期がおすすめです。ワクチン接種は推奨されております。また、同居家族の方の接種も勧められております。)
当院では現在かかりつけの方への葛飾区新型コロナワクチン接種を月木午後、完全予約制にておこなっております
日本産科婦人科学会妊婦さんの新型コロナワクチン努力義務(令和4年2月21日)
【発熱やせき、咽頭痛、鼻水、味覚異常など症状がある場合】
※濃厚接触した可能性のある方や発熱せき倦怠感などの症状のある方は、下記までご相談または発熱外来に電話でご相談ください。
①葛飾区新型コロナウイルス感染症相談電話:03-3602-1399(平日8:30~17:15)
②東京都発熱相談センター:03-5320-4592(24時間毎日)、03-6258-5780(毎日9-17時)
③新型コロナ/オミクロン株コールセンター:0570-550-571(9~22時毎日、多言語)
【発熱・かぜ症状のない方の相談窓口】
①葛飾区新型コロナ受診相談窓口:03-3602-1376 (平日8:30~17:15)
②東京都多言語による相談:0570-550571(ナビダイヤル)(毎日9:00~22:00)
③厚生労働省:0120-565-653(毎日9:00~21:00)
【コロナ陽性で自宅療養になった場合】
①検査が陽性の場合は、翌日から10日間は外出せず自宅で安静にしてください。症状が続く場合はそれ以上の療養が必要です。
宿泊療養をご希望の方は、以下の申込窓口にお申し込みください。
東京都宿泊療養申込窓口 03-5320-5997(毎日午前9時から午後4時まで)
②同居者がいる場合、空間を分けること(別の部屋にいる)、共用部分(水回りバストイレ・キッチン・食器・タオルなど)の消毒を徹底すること。
③同居者は濃厚接触者の為、PCR検査を受けることが望ましいです。東京都の濃厚接触者は無料の検査キットの配布がありますので、フォームよりご利用ください。こちらへ
④東京都の妊婦様は東京都助産師会の地域の助産師からの健康観察をオンラインや電話で受けることができます。詳細はこちら
⑤保健所と連絡をとる事。保健所の指示に従ってください。当院で健診中の妊婦さんがお薬を必要な場合、体調に変化がある場合、クロンcuronにてオンライン診療を行い、お薬を当院から宅急便での郵送、または処方箋を薬局にFAXしご自宅に届ける事ができます。ご相談ください。詳しくはこちら
⑥同居家族・濃厚接触者は7日間の自宅待機が必要です。
⑦妊婦検診の時期が近い場合は電話でいつ受診するかご相談ください。※腹痛・呼吸苦などの症状がある場合は早めにご相談ください。
⑧妊婦さんは新型コロナの経口薬(モルヌピラビル)は内服できません。感染予防に注意しましょう。
対応につきましては、日々変更がございますので、ホームページでご確認ください。 院長