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経口避妊薬(OC)、IUD

OCピル(経口避妊薬 低用量ピル)は、女性が妊娠をコントロール避妊するために服用する避妊薬です。

自費のお薬になります。

医師の指導のもと、きちんと服用することで非常に高い確率で避妊をすることができます。また、服用をやめることで妊娠をすることができます。
処方前には、医師の診察が必要となります。

副作用について

ピルは、個人差がありますが、副作用がでることがあります。

  • 体重の増加
  • むくみ
  • 偏頭痛
  • 吐き気
  • 血栓症
  • 不正出血
  • まれな副作用には、エコノミー症候群・心筋梗塞・乳がんなども見られます。
  • 血栓症予防のため、喫煙はおやめください。
  • 次の症状がある場合は服用を中止し、医師にご相談ください。(片側の下肢のみにむくみがある、突然の息切れ、四肢の脱力、激しい頭痛、胸痛、急性視力障害など)

避妊以外の効用について

ピルは妊娠のコントロール以外にも下記の効用があるとされています。

  • 生理痛の軽減
  • 生理周期の安定
  • 子宮内膜症の予防
  • 子宮体がん、卵巣がんのリスク軽減

また、上記のほかにも、にきびの治療などの美容的な効用があるともいわれています。

※処方に適さない人

     ・高血圧の方

     ・肥満の方

     ・喫煙する方

     ・片頭痛の方

     ・乳がんの既往のある方

     ・心臓病

     ・肝臓病

     ・糖尿病の方

     ・てんかんの方

上記のような効用については、医師の指導のもと、適切な処方が求められますので、必ずご相談のうえ、服用していただくようお願いいたします。

月経の調節をご希望の場合は→こちらへどうぞ

・IUD

子宮の中に入れる避妊器具となります。処置するだけで高い避妊効果が得られます。子宮筋腫などある場合、適さない場合があります。定期的に交換いたします。

   ・FD-1 35000円(装着料)(2年位で交換)

   ・ミレーナ(子宮内避妊システム)66000円(装着料・超音波検査込み、5年で交換)(ホルモン放出性5年間効果持続)挿入後3か月・1年・3年の定期検査が必要です。抜去時は抜去費用がかかります。黄体ホルモン付きであるため、従来の物より高い避妊効果の他に、ピルのように月経量が減り月経痛の軽減効果もあります。処置の前には子宮がんの検査や超音波検査、診察で、子宮卵巣の異常の有無、感染症の有無、処置が可能かどうかの診察が必要です。

副作用としては下腹痛、不正出血、生理周期の変化、が見られることがあります。装着後6か月までは少量の出血が続くこともありますがそれ以降は落ち着くことが多いです。稀なトラブルとしては、子宮からIUDが脱出してしまったり、穿孔、子宮内膜炎、骨盤内炎症を起こすこともあります。

 

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