HPVワクチン(高1生・キャッチアップ接種1回目はR6年10~11月までに)シルガード9
※現在、HPVワクチンの供給が少ない状況です。1回目ご希望の方は当院では現在ご用意に10~14日位かかるのをご了承いただいてご注文受付いたします。当院での接種が2~3回目の方もご用意にお時間がかかりますので、早め(10~14日前)注文の連絡をお願いいたします。接種前日、平日受付時間内にワクチンの入荷済みのご確認もお願いいたします。ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いいたします。(R6年10月31日10時現在)
3月4日は国際HPV啓発デーでした。高1生、キャッチアップ接種の方は9月末までに1回目接種を始めましょう。R7年3月までに3回目を終わらせるには1回目を9月中に接種しましょう。どうしても間に合わなかった方は,
葛飾区の方はこれから短縮スケジュールで接種できます。10月又は11月に入っても1回目ができる短縮スケジュールがあります。
(241015_0730)HPVワクチンキャッチアップ接種_再改訂2
子宮頸がんは撲滅できるって本当? 3月4日は「国際HPV啓発デー」、正しい知識を(重見大介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
当院ではヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)を行っております.
ヒトパピローマウイルスは子宮頸がん原因になるとはっきり判明しているウイルスです。子宮がんは女性特有のがんで第2位。1年間に1万人がり患し、2800人が死亡しております。HPVは性交渉により感染するため、初回性交年齢が低くなるに伴い20~30代の若年女性の子宮がんも増加傾向にあります。子宮頸がんの他にも、外陰がん、尖圭コンジローマ、咽頭喉頭がん、肛門がん、陰茎がんなどの原因になると言われています。9歳以上の人に認可されているワクチンです。初回性交前にするのが推奨されており、小学6年生から高校1年生までの女性は公費の予防接種予診票で無料で接種可能です。ガーダシルは平成18年に米国、豪州などで認可され、先進国では接種率が70%以上の状況になっておりG20の国では日本のみが接種率が低く、今後の子宮がん罹患率に影響すると言われており問題になっております。
また尖圭コンジローマは感染していぼが大きくなると薬での治療が難しいのです。若い世代のエチケットとしてHPVワクチンを接種することが求められてきます。
予約注文制となっておりますので、10日前までにネット予約をお取りの上、お電話でワクチンの注文の確認をしてください。
子宮頸がん予防ワクチン|葛飾区公式サイト (katsushika.lg.jp)
現在、HPVワクチンは厚生労働省より積極的接種勧奨されています。
子宮頸がんとHPVワクチンについてはこちらもご参照ください。
これだけは知って欲しい「はじめてのHPVワクチン」 (tokyo.lg.jp)
1)シルガード9(9価ワクチンHPV6.11.16.18.31.33.45.52.58型)
・コンジローマの予防になるHPV6.11型、子宮頸がんなどの予防になるHPV⒗⒙型に加えHPV31.33.45.52.58型に抗体ができますので、より効果が高いワクチンです。
①小学6年生~高校1年生相当の女性(東京都内の方の接種券)は当院でシルガード9価を公費定期接種(無料)で受けることができます。できれば14歳までに、高1生は今年の9月までに1回目の接種を始めましょう。(14歳までは2回接種です。)高1生でどうしても間に合わなかった方は、葛飾区の方は10~11月に入っても1回目ができます。
接種の際はネット予約で予約を入れた後に、お電話で10日前までにご確認ください。母子健康手帳と予防接種予診票をお持ちください。体調が悪い日、発熱、感冒症状がある時はできない場合があります。来年度からキャッチアップ接種はできなくなります。高1生の方は今年度が最後の年になりますので、3月までに3回目を行うために、9月~11月までの接種を検討してください。
②キャッチアップ接種(17~26歳の女性):平成9年4月2日~2007年4月1日生まれの女性の方も、現在特例として、キャッチアップ接種を令和4年4月1日から令和7年3月31日まで期間限定で、無料接種が出来ることになりました。(残り6か月の期間のため、R7年3月までに3回目を終了するように、1回目の接種は令和6年9月末までに行うように。どうしても間に合わなかった方は10~11月に入っても1回目ができます。)
※予約注文制です。 ネット予約で予約を入れた後、10日前までの受付時間内にお薬のお取り寄せのお電話をしてください。当日は予診票を必ずお持ちください。説明書をよく確認し、保護者の同意サインなどをお書きください。年齢により保護者の同伴が必要です。
※体調が悪い場合は予診のみになる場合があります。
・接種回数は年齢により異なります。15歳以上の方は計3回です。(初回接種、2回目は2か月後、3回目は6か月後に接種します。
※高1生とキャッチアップ接種でR7年3月までに間に合わない人は短縮スケジュール(2回目を1回目から1か月後以降、3回目を2回目から3か月以降)で接種可能ですので、10~11月の接種も可能です。
・小学6年~14歳までの方は計2回接種です。(初回接種、2回目は6か月後に接種します。)
・母子健康手帳と予防接種予診票をお持ちください。
- ご案内のはがきのみでは公費接種できませんので、必ず子宮頸がん予防ワクチン予診票をご用意ください。
- ★厚生労働省ホームページ ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)へ
- 葛飾区子宮頸がん予防ワクチンはこちらへ
- R4~6年度は子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)定期接種の年齢を超えた方へのキャッチアップ接種があります
③定期接種の対象で無い方(平成9年4月1日より以前のお誕生日の方は1回30250円。その他自費診察料(初診3180円、再診1450円)がかかります。
シルガード9については→こちらもご覧ください
※1~2回目をガーダシル接種した方の残りの接種において、シルガード9を交互接種が接種しても差し支えない事となっております。
- 予防接種予診票の無い方は、葛飾区保健所:03-3602-1238、3602-1312へご確認ください。
- 平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性の方は、キャッチアップ接種を令和4年4月1日から令和7年3月31日まで無料接種が出来ることになりました。葛飾区ではR4,6月末より予診票が個別に送付される予定です。予診票の無い方は自分の住民票のある地区の保健所までご確認ください。
- ワクチンは予約制です。事前にお取り寄せいたしますのでネット予約で予約を入れた後、10日前までにお電話でワクチンの注文をお願いいたします。
- 厚生労働省のHPVワクチンのページをご参照ください。
- 定期接種については葛飾区HPなどで最新情報をご確認く
- ★厚生労働省ホームページ ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)へ
- 葛飾区子宮頸がん予防ワクチンはこちらへ
- R4~6年度は子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)定期接種の年齢を超えた方へのキャッチアップ接種があります。
- 葛飾区ではR6年度より男子小6~高1生のHPVワクチン(4価ワクチンガーダシル)の任意予防接種の助成も始まっています。(当院では扱っておりません)
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※定期接種対象外の方・ガーダシル4価 1回18900円、接種は計3回必要です。(初回、2か月後、6か月後)、その他自費診察料(初診3180円・再診1450円)がかかります。(公費対象以外の方、9歳以上)※初回は問診・説明・必要に応じて診察いたします。
1~3回目の接種は10日前までにネット予約後、お電話でお薬のお取り寄せをしてください。
※HPVは多数のタイプがあります。どのタイプに効果があるかでワクチンに種類があります。
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※令和3年11月12日に開催された厚生科学審議会でHPVワクチン定期接種の「積極的勧奨再開」が決まりました。
※ネット予約と別に電話でお薬のお取り寄せが必要です。お急ぎの方はお電話でお問合せください。